平成24年日曜学校卒業記念演劇
ご協力への御礼
 春のお彼岸も近づいて、若い芽生えの頃となりました。
このたび、日曜学校卒業記念劇『ピッパラの樹の下で』の上演にあたりましては、ご縁のある皆様方の心あたたまるご協力や、お励ましを頂き、厚くお礼申し上げます。
ご本堂の阿弥陀さまの前で、大人も子どもも一緒になって
励ましあい、一つの作品を作り上げる時がもてたことの感動を今も静かに味あわせていただいています。

  2500年前、確かにそこにお釈迦さまがいらした。
大空いっぱいに枝を広げたピッパラの樹―その木の下に座って、人々に真理の法を説いて下さった。

物事をあるがままに見つめる事が 大切であるということを集まる人々に、お釈迦様は、分け隔てなく易しい言葉でお話をして下さいました。けれども悲しい事に、私たちは、自分の欲望のため、中途半端な知識のために、迷いや苦しみから抜け出す事ができません。
今回の劇では、たくさんのお釈迦さまのお話の中から、
・旺盛な知識欲のためにじぶんの命をおろそかにした男の話。
・二つの頭を持つ、わがままでけんかばかりしている鳥の話。
・父親の財産を受け継いだ兄と弟の、波乱に満ちた運命の話。

をとりあげ、脚色をしてみました。
長者の娘スジャーター、牧童のスヴァスティが、ピッパラの木陰で無心に聴いたように、私たちも心静かに、聴聞の機会を重ねていきたいと思います。そして阿弥陀さまの大きな大きなお慈悲の中に生かされている喜びを間違うことなく次の世代へ伝えていきたいと思っています。
この地球上のすべての生きとし生けるものが、阿弥陀さまの光(いのち)の中で、手をとりあって生きていけることを願いながら、今後も日校活動を続けてまいります。
 どうかあたたかく見守って下さいますようお願いしてお礼のことばといたします。


                                  称 名
  平成24(2012)年3月
                     徳応寺日曜学校
                              戸崎文昭

有縁の皆様へ
徳応寺「日曜学校卒業記念演劇」(平成24年)
2500年前、確かにそこにお釈迦さまがいらした。
大空いっぱいに枝を広げたピッパラの樹−その木の下に座って、人々に真理の法を説いて下さった。乳粥を供養して、修業を支えたスジャーターも、牛飼いのスバスティも、たくさんの人々や、森に住むすべの動物まで お釈迦さまの説法をききにそこに集まってきた。

時は流れ、おおくのの情報があふれる現代社会、めまぐるしく変わる国際情勢、せわしなく行き交う人々・・・。 ふと、歩みを止めた時、思い浮かぶのは、あの1本の大きなピッパラの樹(菩提樹)と、その下(もと)に集(つど)う人々、その心穏やかな時の流れを 今一度思い返してみたい。

「卒業記念公演」も今年で24回目。その間スタッフもその年々の出演者も、共に楽しみ励ましあいながら数多くの作品を ご本堂で上演することができました。
 短い練習期間ではありますが、大人も子どももみんなで力をあわせ、思い出に残る舞台を作ってゆきたいと思っております。
舞台から


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