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桜のつぼみもほころび始め、街中がパッと華やいでまいりました。このたび、日曜学校卒業記念劇『花と芥子とふたりの少年』の上演にあたりましては、ご縁のある皆様方の心あたたまるご協力や、お励ましを頂き、厚くお礼申し上げます。 縁あってお寺の日曜学校に通ってきた子どもたちと、仏さまのお話を『劇』という形を通して伝えたい。そんな思いから今年は、『仏典童話』の中から4つの作品を選び、4人の方々に台本を書いていただきました。
花いちりん【ミュージカル調】 少年マノイ【劇】
本当の香り【落語調】 芥子の種 【劇】
大人と子どもがご本堂に集まって、ともに食事をとりながら、時には笑い、時には励ましあって過ごした六週間でした。
演じてくれた子もたちに、手伝ってくれたスタッフに、そして当日観劇して下さったたくさんの人々に劇のワンシーンでもほんの一言のセリフでも 心に残ってくれたなら、とてもうれしく思います。
『他人(ひと)のために生きること』これは本当に難しいことです。けれども仏法にご縁をいただいた私たちは、お釈迦さまが示して下さった ―他人の心に寄り添いなさい― という教えを胸に、少しでもそのみ心に近づいていきたいと思います。そして 『人の世の言葉では、かける言葉も見つからないほどの深い悲しみ』 阿弥陀様のお慈悲の光は、その全てを優しくあたたかく包み込んで下さっています。
今年も素敵な曲をたくさん創っていただきました。 子どもも大人も一緒になって歌った美しいハーモニーが、今も胸に響いてくるようです。
この地球上のすべての生きとし生けるものが、阿弥陀様の光(いのち)の中で、手をとりあって生きていけることを願いながら今後も日校活動を続けていきたいと思っております。
どうかあたたかく見守って下さいますようお願いして
お礼のことばといたします。
| 称 名
平成三十一年三月 徳応寺日曜学校
戸崎 文昭
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有縁の皆様へ |