寒暖を繰り返しつつ、徐々に暖かな日差しが感じられる今日この頃です。
このたび、日曜学校卒業記念劇『アショーカ王伝』の上演にあたりましては、ご縁のある皆様方の心あたたまるご協力や、お励ましを頂き、厚く御礼申し上げます。
国土を広めるため、武力を持って他国に戦争を仕掛けていったアショーカ王でした。けれども最強の相手国カリンガとの戦いで、戦死した多くの人々の血で真っ赤に染まった川を見て、悔い改め、深く仏教に帰依し、以後、武力を用いない平和な統治をおこないました。王は数多くのストゥーパや石の柱を建て、お釈迦様の尊いみ教えをインドの国中に広めます。生きとし生けるものを慈しみ、平和な社会の実現を追求した王の姿は、理想の王―転(てん)輪(りん)聖(じょう)王(おう)―として人々の心に深く刻まれました。
世界中の多くの国々で、今も争い事がやみません。そこでは多くの人が血を流し、涙を流しています。今ほどアショーカ王の願いが、お釈迦様のみ教えが、私たちの心に響く時はありません。
たくさんの人に支えられ見守られ、今年も素晴らしい劇を上演することが出来ました。爛漫の春ももうすぐです。子どもたちの健やかな成長を願い、どうぞこれからもあたたかく見守ってくださいますようお願いして、お礼の言葉といたします。
称 名
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