２０２２年度のフェスタでは、遊戯室一杯の段ボールの積み木で子ども達は遊びました。積み木は子どもの遊びの原点！
巨大な積み木をイメージして作った大量の段ボール箱、その数なんと２６０個！
並べて、積んで、いろいろな形が出来上がり、登ったり、飛び降りたり、寝転がったり、遊び方は自由自在です。
段ボール箱を補強するための中の骨組みも、お父さん達が段ボールで作り安全性と強度を高め、大人が乗ってもびくともしません。

箱の側面には、子ども達やお母さん達で「ほがらか」をテーマにいろんな絵を描きました。
「ほがらかってどんな顔だろう？」
「どうやったらほがらかな絵が描けるんだろう？」
子ども達もおかあさん達も先生も、一生懸命考えました。
出来上がった作品の色とりどりのほがらかな笑顔に、遊戯室がパッと明るくなりました。
『ほがらか』は人生を豊かにする秘訣ですね。

子ども達が大好きなすべり台は、日頃園庭で使っていた木製テーブル付きベンチを６台組み合わせて作りました。今年は、なんとボルダリング付きで登場です！又、もう一台のすべり台は幅広の斜面をものすごいスピードで滑り、出口までまっしぐら！！
何度も何度も繰り返しあきることなく滑って遊んでいます。

フェスタが終わった後の遊戯室は、毎日が創造の空間です。
そこは本当に自由な空間で、自分達で考え自分達で作り上げていく物が、どんどん形を変えてつながっていきます。「やったー」「すごいね！」「おもしろい！」そんな声があちこちから聞こえてきました。